スフィアによって発展した世界では携帯替わりに持っている指輪型のスフィアと、それを供給できる機械が置いてある。
スフィアは会社などに使われてる一般的なのは月や星の光で発電できるもの。
人が扱うスフィアは人の意志の力に反応するため、それを長く使うととても疲れてしまう。
一般的には会社などに使われる扉や、液晶スクリーンのように使われてる。
裏社会の人は武器として使っている。
電気に変わるエネルギーなので発電所などからスフィアが安定供給され明かりを灯したり液晶の代わりになる。
隕石から出る物質は濃縮された月の光を当てることにより淡く光り、分裂する。
一定期間使い続けると分裂しなくなり、再度使うためには休息時間を設けなければならない。期間は半年程。
指輪型のスフィアは携帯みたいな物なので大体数日は使える。
内蔵されてるスフィアがなくなった場合、家に置いてある充電器を使いスフィアを回復させるか、店で売っている使い捨ての畜スフィアを使うことにより回復できる。店では使い捨てと充電式がある。
発電所は夜に発電する。
200年前の大量の隕石の衝突により、今よりも夜の時間が長くなったため、太陽発電ではなくスフィア発電と変わっている。
スフィアの使用制限はある。武器としては使っていけない事が主にだが、この物語は裏社会の人間達の話なので関係は無い。
スフィアは実態を持っていないエネルギーなので、それをより使えるものにする為に人間に適合させる実験をしていた組織がある。
その組織により、スフィアを体内に持つ者が作られた。
適合に失敗すると青白く光る怪物になる場合もあるが、成功体も何人かいるらしい。
今はその研究を止められて無くなったはずだが、まだ続けられているとの噂も…?
体内のスフィアを使う時、目が水色に淡く光るのが特徴である。
体内スフィア持ちの人間は通常の人間よりも傷の治りが早く不死とまではいかないが不老である。
腕などが切り落とされた場合、そこにスフィアを集中させれば新たに生やせる事例もあるらしい。
体内にあるスフィアを具現化して辺りに散りばめて罠にしたり障壁を張ることや、相手に投げて火種にできたりなどもできると確認されている。
指輪と体内のスフィアの能力として、手に持ったものスキャンしてどういうものなのかを調べることが出来る。
体内スフィア持ちはそれを武器を作るように復元もできる。スフィアなので体内に仕舞う事もできる。
投げナイフのように飛ばして、それが敵に命中したら分解して回収…などもできると確認されている。
その分疲労が酷く、スフィアが枯渇すると回復させるために極度の眠気が襲ってくるという。
体内にあるタイプのスフィアは疲れはするが、ご飯を食事や睡眠などをすればスフィアが回復する特殊なタイプになっている。
体内スフィア持ちの者が薄くスフィアを纏い姿を変える時の総称。
彼らの想いを得て変えるため、姿はその人によって変わる。
目は水色となり、傷はスフィアが受け止めるためそう簡単には入らない。
ただ消耗は激しいため長く維持ができないのが欠点だが、短期で終わらせるのであれば最大の盾となるだろう。
通常の人間でも、体内スフィア持ちであってもスフィアは武器として使える。
想いを具現化させるため、望んだ形で生成される。
スフィアから作られるため、武器は皆水色に淡く光っている。